「そんなにアメリカが嫌いなら、出てけ!」プロ野球・ソフトバンクのサファテ選手が暴言 何があった?

女子W杯優勝の立役者であるミーガン・ラピノー選手に辛辣な言葉を投げかけました。
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ミーガン・ラピノー選手(左)と、デニス・サファテ選手(右)
Getty/時事

サッカーワールドカップでの優勝の立役者となったアメリカ女子代表のミーガン・ラピノー選手に対して、日本のプロ野球選手がTwitterで暴言吐いたとしてネット上で話題になっている。

ラピノー選手はレズビアンだと公表しており、これまでLGBTQなど性的マイノリティの権利に否定的なドナルド・トランプ大統領をたびたび批判していた。

以前、サッカー雑誌のインタビューで、W杯に優勝しても「クソなホワイトハウスなんて行かない」と宣言したほか、トランプ大統領に対して「あなたのメッセージは多くの人を排除している」と批判を強めていた。 

そうした動きに対して、福岡ソフトバンクホークスに所属するアメリカ出身のデニス・サファテ選手が7月9日、以下のように英語でツイートした

「よぉ、ラピノー。そんなにアメリカが嫌いなら、出てけ!誰も止めやしない」

これに対して、読売ジャイアンツのスコット・マシソン選手も英語で「賛成だね。よそに行って、どうなってるか見てみれば」と賛同ツイートをした(その後、削除されている)。

今回のサファテ選手の投稿に対して、Twitter上では「ホークスのファンだけど、失望した」「すごいスポーツマンだと思っていたのに、がっかり」などの声が相次いでいる。

相次ぐ反響を気にしたのかサファテ選手は12日、「私のツイートが差別的だと感じられたのであれば謝罪します」とTwitterに投稿した。