木村沙織が引退の意向 バレーボール、今季Vリーグを最後に【画像集】

バレーボール女子のエースで、リオデジャネイロオリンピックでキャプテンを務めた木村沙織が、今シーズン限りで現役を引退する意向を示した。
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TOKYO, JAPAN - MAY 22: Saori Kimura #3 of Japan waves for fans after winning the Women's World Olympic Qualification game between Netherlands and Japan at Tokyo Metropolitan Gymnasium on May 22, 2016 in Tokyo, Japan. (Photo by Koki Nagahama/Getty Images)
Koki Nagahama via Getty Images

女子バレーボール日本代表のエースでリオデジャネイロ・オリンピックで主将を務めた木村沙織(30=東レ)が10月10日、自らのブログに「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」と記し、今季の国内リーグを最後に現役を引退する意向を明らかにした。

木村は次のように記した。

今年で50周年を迎えるVリーグ。

ここを自分のバレーボール人生最後の場所に したいと思っています。

また 東レアローズの一員でいられる事。

いつも応援してくださるファンのみなさまの前でプレーができる事。

ずーっと支え続けてくれた母の前で試合をし、妹と一緒にプレーができる事。

とても幸せに思っています。

また必死に 頑張って突っ走りまーす

応援よろしくお願いしますっ

 

木村沙織 公式ブログ Powered by LINEより 2016/10/10 22:10)

そして自らの小学生時代の写真をアップし、最後に「24番から始まった私のバレーボール人生は最後、2番で締めくくりますっ」と締めくくった。

木村はVリーグ1部「プレミアリーグ」の東レに所属。Vリーグは10月末から来春にかけて行われる

木村は埼玉県出身。成徳学園高(現・下北沢成徳高)2年の時に全日本代表に選ばれる。2004年、アテネ五輪代表となるが腰痛でほとんど出場機会はなく、08年の北京五輪では5位。10年に社会人バレーボール(Vリーグ)で最多得点部門の記録を塗り替え、Vリーグ日本記録賞を受賞。12年のロンドン五輪ではエースとして攻守ともに活躍し、日本女子バレーボール28年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した。同年、トルコリーグに参戦し、14年に東レに復帰した。185センチ。

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