俳優、堺雅人主演のNHK大河ドラマ「真田丸」の最終回が、12月18日に放送された。ビデオリサーチ社は19日、全50話の期間平均視聴率が関東地区で16.6%、関西地区で15.9%だったと発表、2012年以降の過去5年では最高(関東地区)だった。
関東地区の期間平均視聴率は2011年「江・姫たちの戦国」の17.7%には及ばなかったが、その後の12年「平清盛」の12.0%、13年「八重の桜」の14.6%、14年「軍師官兵衛」の15.8%、15年「花燃ゆ」の12.0%を上回った。
「真田丸」は2時間早く放送されるBSプレミアムでも人気で、期間平均視聴率は4.7%だった。2015年放送の「花燃ゆ」は2.6%だった。
最終回は、主人公の真田幸村(堺雅人)が、宿敵である徳川家康(内野聖陽)に最後の突撃をかけた。平均視聴率は、関東地区で14.7%、関西地区で16.3%だった。
屋敷陽太郎チーフプロデューサーは「視聴者の皆さんも真田丸の乗組員になってくださっているように感じ、心強く思っておりました。心より感謝申し上げます」とコメントした。
最終回の放送があった18日は、日本テレビ系「FIFAクラブワールドカップ決勝 レアル・マドリード×鹿島アントラーズ」の試合が、「真田丸」と重なる午後7時20分から同10時9分まで放送され、平均視聴率が関東地区で26.8%(関西地区19.9%)と高視聴率を記録した。「真田丸」の最終回に影響を与えた可能性がある。
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