素敵なものが出てきた。革命的でもなければ、生活を激変させるものでもない。しかし素敵なものだ。そしてこの素敵なものは使うことができる。Samsung(サムスン)は今月初め、テレビが入っていた箱がいくつかの用途の“家具”に早変わりする「エコ・パッキング」のラインナップへの追加を発表した。筆者があえて「家具」と表現したのは、段ボールでありながら実際「家具」だからだ。
しかし、テレビの箱の1つや2つをペットの家に変えた人と全ての点で筆者の意見は同じだ。
大人向けのニンテンドーラボといった感じだ。テレビが入っていた箱を棚、マガジンラック、猫の家などさまざまなものに変えることができ、そのインストラクションにはQRコードでアクセスできる。そうした家具がどれくらいの期間、使用に耐えるかは使用方法やあなたの猫次第だ。
この箱は手始めにThe Serif、Frame、Sero TVのモデルの出荷に使用され、今月テレビから始まる。サムスンのこのアプローチは1月にCESイノベーション賞を受賞した。
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(翻訳:Mizoguchi)
2020年4月19日TechCrunch Japan「サムスンの新TV梱包は猫の家や棚、雑誌ラックとして使える」より転載
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