羽賀龍之介が銅メダル「どんな形でも勝とうと思った」 柔道男子100キロ級【リオオリンピック】

柔道男子100キロ級で、羽賀龍之介がウクライナのアルチョム・ブロシェンコを破り銅メダルを獲得した。

リオデジャネイロ・オリンピック7日目の8月11日、柔道男子100キロ級の3位決定戦で、羽賀龍之介(25)がウクライナのアルチョム・ブロシェンコを破り銅メダルを獲得した。三角締めで一本勝ちした。

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羽賀は準々決勝でルーカス・クルパレク(チェコ)に敗れたが、敗者復活戦でベカ・グビニアシビリ(ジョージア)に優勢勝ちし、3位決定戦に進出した。

試合後のインタビューで、羽賀は準々決勝で敗れたことを振り返り、「目標は金メダルだけだったので、そのモチベーションが無くなったときにすごく苦しかった。終わってみるとメダルがあるか、ないかで大きい」などとコメント。3位決定戦では寝技で試合を決めたことについて、「守られてしんどかったけれど、どんなかたちでも勝とうと思った。気持ちを切り替えられたのは、いろいろな人が見てくれているという思いがあった。メダルの色は違うけれども、この銅メダルの経験を活かしてまた頑張りたい」などと語った。

柔道は、これまでの男子6階級すべてでメダルを獲得している。

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