お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(55)が主催する飲み会グループ「竜兵会」が、9月15日に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク!」の番組内で、有吉弘行ら出演者の多数決により解散することが決まった。
竜兵会は上島を中心に2001年から始まった。番組には上島や有吉のほか、土田晃之、劇団ひとりらが出演。竜兵会が拠点とする居酒屋「野武士」が6月に閉店したのを機に、参加メンバーから解散の提案が出された。
スタジオに現れたダチョウ倶楽部の肥後克広は「もう解散してる」「(上島の)ネガティブ発言に耐えられない」と語った。土田は「SMAP解散に便乗しているわけではない」と述べた上で「何も得るものがなくなった」と訴え、さらに「肥後の誕生日会で肥後と上島が割り勘した際、おつりを肥後が渡さず上島がキレる」と明かした。
また有吉が「いじってもフガフガ言うだけ」「ダチョウ倶楽部もいらない、教わることもなにもない」と断じるなど、「竜兵会」のメンバーである出演者ら一人一人が厳しい言葉を並べた。
番組後半で、上島は十八番のネタ「熱湯風呂」を披露、竜兵会を脱退していたダチョウ倶楽部の寺門ジモンも駆けつけ、出演者の気持ちを盛り上げようとした。しかし、有吉は「キレがない」と呆れたような顔でダメ出しした。
最後は存続について賛否を問う全員投票をした。寺門と上島の2人以外が手を上げたため、多数決で「竜兵会解散」が決まった。最後は、上島と寺門で「新竜兵会」として動き出す方向が示された。
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