シーツで作った「ロープ」で10階から降りようとして転落死 自宅に閉じ込められていたロシア人男性の悲劇

いったい何があったのか?
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Sergei Karpukhin / Reuters

シーツなどで作った手製「ロープ」を使い、マンションの10階から降りようとした男性が転落死する事件が2018年1月1日、ロシアのトゥベリであった。地元の捜査当局が2日、発表した

トゥベリ州捜査委員会によると、男性は1日、マンション10階の自宅で、ベッドシーツやタオルを結ぶなどして「ロープ」を制作。窓から下ろして伝い降りようとしたところ、誤って転落、全身を強く打って死亡したという。

ロシア国営ノーボスチ通信によると、男性は37歳の無職で、ここ数週間にわたって酒を飲み続けており、妻が酒をやめさせるために自宅に閉じ込めていたという。男性は以前にも手製のロープで自宅から降りようとしたことがあるという。

ロシアでは2017年12月、モスクワに住む80代の女性が、息子からウォッカの瓶を取り上げようとしたところ、息子に突き飛ばされてマンション8階から転落死した事件があったばかり。