ロシアのメドベージェフ首相は5日、アエロフロート
ドブロリョートは先週、ウクライナ情勢をめぐるEU制裁の影響で航空機リース契約が無効になったことから、全ての運航停止を余儀なくされた。同社はクリミア便を運航していた。
メドベージェフ首相は運輸相やアエロフロート幹部との会合で、「報復について協議する必要がある」と述べた。
またこれに関連し、日刊経済紙ベドモスチは、ロシアが欧州の航空各社によるシベリア上空通過を制限または禁止する可能性があると報じた。
ベドモスチが関係筋の話として伝えたところでは、ロシアの外務省と運輸省がこの措置について検討しているという。同措置が実施されれば、欧州の航空会社はアジア各社との競争で不利になるが、ロシア側も上空通過料を受け取れなくなる。
ベドモスチによると、シベリア上空通過が禁止された場合、独ルフトハンザ
【関連記事】
関連記事