強風で停電や洪水が起きたアメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキで、簡易トイレが道路を走るという珍事が起きた。
地元テレビ局KOBによると、季節外れの嵐が起きたアルバカーキでは9月8日夜には時速70マイル(約112キロメートル)の強風が吹き、電柱が根元から抜けた場所もあった。
そんな強風に、簡易トイレも勝てなかったようだ。車の通りの多い道を滑るように走り抜けていくトイレが目撃され、SNSに投稿された。
AP通信によると、簡易トイレが走ったのはアメリカで最も有名な道路の一つ、ルート66。強風によって地面から外れてしまったようだ。
トイレに誰か入っていたかどうかは明らかになっていないが、幸いにも怪我人は報告されていないという。