ワールドカップの決勝も終わり、街中の装飾もクリスマスムードに移りかわろうとしている中、我々「ラグビーW杯イングランド大会を楽しもう」取材陣には1つだけ心残りなことがあった。
南アフリカ戦の後半、もっとも白熱したシーンで国際映像が映した「カモーン!ジャパーン!!」と渾身の力を込めて叫んでくれていた、あの情熱的な女性。
あの女性にどうしても会いたい。会って一言お礼が言いたい。
ジャパンの公式ユニフォームを身にまとった彼女をあなたもきっと一度は目にしているはず。
彼女の映像は、生中継の試合時だけではなく、日本大会へ繋ぐ閉会式の映像でも使用され、今や彼女は国際的にあの歴史的試合の象徴的な一人になっている。
そこで私たちは、「彼女に会いたい」というメッセージを日本語、英語でたくさんの場所に残し、その後多くの方の協力を得て、ついに!ついに!!本人からのメッセージを直接受け取り、この週末に出会うことができたのである。
お名前はサリーさんと言う。
写真のようにとってもチャーミングでかわいらしい女性だった。本取材を心から喜んでくれ、日本でこんなにも自分のことが話題になっているとは驚きだと、興奮気味に話してくれた。
ご本人からの許可を得て、サリーさんから皆さんへのメッセージ動画をYOUTUBEでお届けする。
(もし、彼女が誰なのかわからない場合、本動画の右下にあるパネルが大きなヒントになるかもしれない)
彼女は私たちが思っている以上に、日本ラグビーの大ファンであった。
その証拠に、現在、彼女は自身のフェイスブックの写真として、南ア戦勝利後の日本チームの写真を使っている。
ゆっくり時間をとってもらいテムズ川のほとりでインタビューをしてきたので、少しずつ公開していきたいと思う。
「改めまして、サリーさん、あんなにも日本を応援してくれて本当にありがとう!」
ラグビーファン全員を代表してお礼を伝えてきました。
最後に......、サリーさんに聞いてみた。
「もし、日本のメディアが日本に来てほしいと言ったらどうする?」
「もちろん、なんとしてでもお休みをもらっていくわ!」
もし、関心のあるメディアがあれば、私にコンタクトを頂ければ、お手伝いします。
こちらから中継をつなぐ、動画をお届けするなどもできるかも??
高野 美穂 教育系出版社を経て、ライターとして独立。その後、日経CNBC等のリポーターを経て、2005年にコンテンツ制作会社スタイルクリエイト (http://style-create.jp/)を設立。WEB時代の黎明期から時代に合わせたコンテンツ提供を行っている。企画、コーディネート、 取材、執筆、TVリポーター、ナレーションを一人でこなせることを強みに、紙媒体、放送双方に強みをもち、フットワークよく取材に出向く。ロンドンでは、 英語教育法、易しい欧州のニュース解説、世界の妊婦・世界の育児などをお届けしていく予定。ラグビーワールドカップイングランド大会2015では、紹介番 組の現地リポーターと観戦ガイドブックの企画編集を行った。スポーツ愛好家。 完成したばかりの弊社欧州サイトはこちら→http://uk.style-create.jp/
イングランド現地企画集団、「ラグビーW杯イングランド大会を楽しもう」取材陣は続編「ラグビーw杯イングランド大会 みんなの観戦記」を制作中です。
現在も日本では知りえない、マニアックな現地情報を収集中ですので、お楽しみに♪