ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、惜しくもウルグアイに1-2と敗れたポルトガル。
勝負には敗れたものの、試合中に見せたポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手の行動に、称賛の声が集まっている。
決勝点を決めたライバルに手を差し伸べる
同点で推移していた後半17分、ウルグアイのエディソン・カバーニ選手が決勝点となるゴールを決めた。だが、そのわずか8分後、カバーニが足を痛めて、ピッチに倒れ込んだ。
そんな彼に、白いユニフォームの選手が近づいて、手を差し伸べた。ロナウドだ。
ゆっくり立ち上がるカバーニ。しかし、痛みからか一人ではうまく歩けない様子。
2歩3歩と歩き出したカバーニに、ロナウドは再度近づいて、すっと肩を貸した。
足を引きずるカバーニにゆっくりと歩幅に合わせながら、ロナウドはピッチの外へ彼を送った。
ロナウド選手の行為に称賛の声
このロナウドの行為に、Twitter上では「早く試合を再開したかっただけでは」といった意見も出たが「フェアプレーのお手本だ」「美しいゲームだった」という声が上がった。
負傷したカバーニに肩を貸すロナウド
早くプレー再開させたいという意図があったとしても
無理に急かすこともなく歩幅を合わせて歩いていたように見えたし、私は普通に感動した!
悪く捉えることも出来るけど
スポーツは人を感動させることが出来るものだから悪い方向にだけ考えるのってもったいない
— 長谷川ゆう (@youhasegawa08) 2018年7月1日