ボコ・ハラムの少女拉致を受け、ロック界の大物ら結集 アルバム制作へ

ナイジェリアでイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が270人以上の女子生徒を拉致した事件などを受け、スティーヴン・タイラーらロック界の大物たちが力を合わせて1枚のアルバムを制作することになった。
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CENTURY CITY, CA - MAY 02: Singer/songwriter Steven Tyler performs onstage during the 21st annual Race to Erase MS at the Hyatt Regency Century Plaza on May 2, 2014 in Century City, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Race to Erase MS)
Alberto E. Rodriguez via Getty Images

ナイジェリアでイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が270人以上の女子生徒を拉致した事件などを受け、スティーヴン・タイラーらロック界の大物たちが力を合わせて1枚のアルバムを制作することになった。アメリカBillboardが伝えた。

アルバムは、世界の児童奴隷問題との戦いを支援するため制作される。タイトルは「セット・ゼム・フリー」(Set Them Free)、日本語では「彼女(彼)らを自由にしなさい」という意味で、ポリスやスティングの曲がフィーチャーされる。この活動は、世界中の児童奴隷を廃止させようと訴えるNPO「Rock Against Trafficking」(R.A.T.)の設立を支援するものだ。

参加する主なアーティストは:

  • エアロスミスのスティーヴン・タイラー
  • スラッシュ
  • ジャーニーのニール・ショーンとアーネル・ピネダ
  • ジョー・ボナマッサ
  • ハート
  • ジュリアン・レノン
  • 元フリーのアンディ・フレイザー

ニール・ショーンはBillboardに対し、9月にイギリスでコンサートを開く話も出ていことを明かした。アルバムのリリース日や収録内容リストなどの詳細は、近く発表されるという。

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