早逝した伝説のロックスターたちがまだ生きていたら、いったいどんな顔になっていたのだろう。米PRエージェンシーのサックス・メディア・グループが、ジョン・レノン、ボブ・マーリー、カート・コバーンなどの、ちょっと不気味ながらもおもしろいイメージ画像を発表した。
同社サイトでは、画像加工を手がけるPhoJoeの協力のもと作成されたロックスターたちの老年の顔写真が見られるだけでなく、もし彼らが存命していたらどんな音楽活動をしていたか、という推測も読むことができる。ポピュラー音楽専門家リービ・ギャロファロ博士と、ギタリストであり音楽史家でもあるイライジャ・ワルド氏による推測だ。
1980年に40歳で殺害されたジョン・レノンに関しては、「オノ・ヨーコとともに活動を続けていたであろうことはほぼ確実だ」。
アーティストおよび画像作成の手法に関する詳細は、同社サイトをご覧いただきたい。以下では、ミュージシャンたちの画像のみ、ご紹介しよう。
ジョン・レノン
カート・コバーン
ボブ・マーリー
(1977年に42歳で急死。死因は処方薬の極端な誤用による不整脈と発表された)
(1983年に32歳で急性心不全により死亡。摂食障害等に苦しんでいた)
(1970年に27歳で急死。高純度ヘロインを摂取したためとされる)
(1970年に27歳で急死。睡眠前に飲酒しながらバルビツール酸系睡眠薬を併用したことによる中毒とされている)
(「ドアーズ」のボーカリスト兼作詞家。1971年に27歳で急死。薬物の過剰摂取が原因とされる)
(「ザ・フー」のドラマー。1978年に32歳で急死。睡眠薬代わりに、致死量を越すアルコール依存症の治療薬を摂取したのが原因)
(ザ・ビーチ・ボーイズの結成メンバーのひとり。1983年に39歳で溺死)
「ママス&パパスの」のキャス・エリオット
(1974年に34歳で心筋梗塞により急死)
[Christopher Rosen(English) 日本語版:遠藤康子/ガリレオ]
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