「ロボホン」シャープ新製品に当惑の声 ホンハイ傘下入り後のデビュー作

シャープが新発売するロボット型スマートフォン「ロボホン」に、ネット上で困惑の声が広がっている。
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時事通信社

経営再建中のシャープは4月14日、ロボット型のスマートフォン「RoBoHoN(ロボホン)」を5月26日から販売すると発表した。TBSによると、台湾メーカー鴻海(ホンハイ)の傘下入り決定後、初めて発表した商品となる。ネット上では「画期的な商品」と評価する声がある一方、「目の付け所がシャープ過ぎて斜め上」といった当惑の声も広がっている。

シャープの公式サイトによると、ロボホンは世界初の「モバイル型ロボット電話」で、身長約19.5cm、体重約390g。持ち運びでき、電話やメール、カメラなど携帯電話の基本機能のほか、動画などを投影できるプロジェクターも搭載している。また、二足歩行が可能で身振り手振りを交えて会話もできる。例えば「おはよう」と話しかけると、天気やスケジュールを教えてくれる。

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■ネットの声は?

ロボホンの発売が発表されると、Twitter上では「かわいい」「画期的な商品」と評価する声がある一方、「目の付け所がシャープ過ぎて斜め上」など当惑する声も出ている。


19万8000円(税別)と高い価格設定については、シャープ公式Twitterも以下のように投稿している。


シャープは公式サイト上で「『ロボホン』を携帯情報通信端末の新コンセプトとして、積極的に提案して参ります」と今後の意気込みをコメントしている。