リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式が8月21日(現地時間)に行われ、安倍晋三首相が人気ゲームのキャラクター「スーパーマリオ」にコスプレして登場、「2020年東京オリンピックは見逃せない」などと海外でも話題となっている。
また、安倍マリオや東京大会を紹介する映像を見た海外のネットユーザーからは、「東京オリンピックのキャラクターはマリオに決まったのではないか」との推測や、「東京大会(のマスコット)は見知らぬキャラクターより知っているキャラクターがいい」という要望など、様々な意見が上がっている。
AP通信のダグ・フェインバーグ記者は、「スーパーマリオ、ただ出てきただけだよね? それとも、2020年大会のキャラクターになるの?」などとツイート。
アメリカのナショナル・パブリック・ラジオのジェシカ・テイラー氏は「ハローキティーが、2020年東京オリンピックのマスコットになったと言ってほしい」などと投稿した。
紹介映像に著名なキャラクターが登場したことで、「2020年の東京大会に新しいマスコットは必要ない。マリオを使えばいい」という声や、「ポケモンを使って」「ゴジラになったらクール」「初音ミク希望」などの意見も出ている。
リオ閉会式でのパフォーマンスによって、日本のアニメ文化がより世界に知られることになったが、東京大会への期待も高まった。「今から楽しみだ」といった声も数多く上がっている。
「東京のマスコットはかわいすぎるものになると賭けます」
「東京のマスコットには大きく期待している」
「リオのビニシウスとロンドのウェンロックも持っているけど、東京のほうがいいに違いない!」
なお、オリンピックの各大会のマスコットは国際オリンピック委員会(IOC)と関連組織によって、知的財産の管理が行われている。東京大会のマスコットキャラは、まだ制作方針や選定方針が決定していないが、2017年頃に決定する予定だという。
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