南米最大の真夏の祭典、ブラジルの「リオのカーニバル」は2月26、27日の2晩、市中心部のメイン会場「サンボドロモ」でトップチームによるパレードがあり、計12チームが徹夜でサンバを踊りながら美しさや華麗さを競った。
時事ドットコムは次のように伝えた。
巨大な山車やきらびやかな衣装は、職人が約8カ月かけて制作した。3000人から5000人で構成される各チームのメンバーは、大歓声の中で華麗なステップを披露。小雨がぱらつく中、花火の号砲とともに、音楽と踊りに包まれた会場の700メートルを75分かけてゆっくりと行進した。(中略)
28日朝方まで続くパレードには計12チームが出場。リオ市によると、南米最大の真夏の祭典には期間中、国内外から約110万人の観光客が見込まれている。
(リオのカーニバル、熱気頂点=精鋭サンバチーム登場-ブラジル:時事ドットコムより 2017/02/27 11:23)
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カーニバルでは28日未明、ダンサーを乗せた山車の一部が倒れる事故が発生し、少なくとも11人が負傷。26日にも20人が負傷する事故が起こっていた。