「まさに地獄」リボ払いの恐怖体験をマンガに。全て払ったと思い込み、またカードで…

育児中の漫画家「との」さんが描きました
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リボ払いで体験した恐怖を、育児中の漫画家「との」さんが1月15日、ブログサービス「note」に掲載した

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との

■リボ払いとは?

日本クレジット協会の説明によると、リボルビング払い(リボ払い)とは、毎月の支払いを一定額に抑えるという仕組み。買い物がしやすく、支払いの計画が立てやすいというメリットがある。

その一方で、無計画に利用すると支払残高が増えて、支払期間が延びたり、毎月の支払額が増えるというデメリットがある。クレジット会社により仕組みが複雑で分かりにくいという声もあるという。

■とのさんの家庭では...

2年ほど前、とのさんが妻あてに毎月届くクレジットカードが明細が気になって調べたところ、リボ払いの残金が100万円近くたまっていた。

とのさんの妻の場合は、毎月3万円を支払っていた。全額支払ったと思い込んでいたが、利息として1万円が消えているため、カードで支払うべき残額が雪だるま式に増えていったという。

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「今では笑い話でしたが当時の心境はまさに地獄でした」と、とのさんは振り返る。夫婦ともに「お金に対する気持ちがまだ子供だった」と追記のブログでも書いている。

 

■「お金の怖さを身をもって知りました」

ハフポスト日本版では、とのさんに書面でインタビューしたところ、次のような回答だった。

---なぜ漫画にしようと思ったのでしょうか?

FROGGY×noteが「お金」をテーマに漫画を募集してまして、お金の管理のずさんさやリボ払いで痛い思いをした体験談を描いたら、たくさんの人に読んでもらえるのではないかと思ったからです。

正直、妻は全く乗り気ではなかったのですが、僕がこのアカウントで仕事を持とうとしていたので泣く泣く許してくれました。

---今回の一件を振り返って、どう感じていますか?

自分たちのお金の管理のずさんさや、お金の怖さを身をもって知りました。 ただ、この一件を通して成長があったことも事実で、痛手ではあったにしろ、この出来事自体にもいい意味での価値を感じています。

---読者に特に訴えたいこと何でしょう?

「リボ払いは怖いものだ」ということよりも、僕や嫁のようにお金に無頓着では痛い目を見るぞということでしょうか。

お金について分からないことがあれば、曖昧にせず、きちんと調べて対処するのが大切だと伝えられたらいいですね。 思いっきり反面教師みたいで嫌ですが(苦笑)