大雪のダブリン空港で野生の赤ちゃんウサギが保護 Twitterに公開された姿が愛くるしい

ミルクをごくごく飲む様子が動画で見られます
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ダブリン空港で保護された野ウサギ
@DublinAirport/Twitter

暴風雪に見舞われているアイルランドのダブリン空港で、降り積もった雪の中から1匹の子ウサギが保護された。その様子を撮影した動画を空港の公式Twitterアカウントが投稿したところ、4万を超える「いいね」を集めている。

「今朝は空港にいる警察官が特別救助をしました。このちっこいやつは保護され、餌と暖かい環境が与えられました」

3月3日、そんな文言とともにTwitterに投稿された動画には、積もった雪の中をちょこちょこと飛び跳ねて近づいてくる野生のウサギが映っていた。

撮影者はウサギを片手でつかみ、パトカーで保護。その後のツイートでは、毛布に包まれた茶色いウサギの写真が投稿された。そこには次のように説明文が添えられていた。

「救助された赤ちゃんウサギは、発見した私たちの仲間とその家族から優しく扱われています。ウサギはエマと名付けられ、健康な状態で自然に帰れるようにします」

さらにその次のツイートでは、「エマは無事で暖かい部屋にいます。今朝は(犬の)ロウと、彼女を救助したチームのメンバーらと一緒に楽しくすごしました」と報告した。

救助の翌日には、エマが助けられた後、初めて牛乳を飲む姿も動画で公開した。

さらに空港公式アカウントはエマの「近況」を知らせた。

「たくさんの反響に応えるかのように、エマはすくすくと育っています。世話の方法について、専門家のアドバイスも受け取りました。彼女の体重も増えていますが、世界的に有名になっていることなんて気づいていません」

ほかのツイートでは、空港の敷地内に積もった雪を取り除くため、重機がせわしなく稼働している様子が動画で紹介されており、凄まじい荒天ぶりがうかがえる。