それはとてもシュールな光景だった。
ギリシャ中部にあるシーコリオ村の電線に、一匹のヤギが引っかかっていたのだ。猫が木の上から降りれなくなることは時々あるけれど、角がひっかかって電線で身動きがとれなくなるヤギというのは珍しい。
幸運なことに、心優しい男性たちがたまたま現場を通りかかった。彼らは梯子を使って、ヤギを助けようと試みる。
無事に救出されたヤギは、まるで何事もなかったかのように丘の下へ駆け下りていった。
しかしそもそも、なぜ電線に引っかかってしまったのだろう。その謎は未だに解けていない。
丘を走っている時に何かに驚き、ジャンプして電線に引っかかったのだろうか。それにしては電線の位置が高すぎるような気がするけれど…。この謎を解決できる方、お待ちしています。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。