『連ちゃんパパ』初の単行本化。SNSで 「スナック菓子感覚で摂取できる地獄」と話題に

パチンコ依存症となり借金を重ねていく男性を描く、ありま猛さんの漫画。KADOKAWAで9月12日から発売される。
Open Image Modal
『連ちゃんパパ』単行本第1巻と2巻の書影
KADOKAWA

SNS上で話題のありま猛さんの漫画『連ちゃんパパ』が初めて単行本化されることになった。単行本は計4巻構成。第1巻と第2巻が9月12日、第3巻と第4巻が10月12日に発売される。KADOKAWAの公式サイトで発表された

『連ちゃんパパ』は、高校教師の男性「日之本進」が妻の失踪を機に失業。パチンコ依存症となり借金を重ねていく様子が、ほのぼのとした絵柄で描かれている。

1990年代にパチンコ雑誌の「パチプロ7」(綜合図書)で連載されていたが、これまで単行本にはなっていなかった。

長らく無名の漫画だったが、秋水社の電子書籍版が新型コロナの緊急事態宣言が発令中の5月初旬にSNS上で話題になった。

「スナック菓子感覚で摂取できる地獄」「主要キャラが揃いも揃ってクズ過ぎる」などと反響を呼んでいた。