菊川怜、『とくダネ!』号泣で卒業 番組に感謝「こんなに大好きだったと初めてわかった」

小倉智昭「怜ちゃんは本当に成長した」
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菊川怜=2012年7月
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菊川怜、号泣で『とくダネ!』卒業 番組に感謝「こんなに大好きだったんだな」

女優でキャスターの菊川怜(39)が29日、5年以上の間MCを務めてきたフジテレビ系情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(月~金 前8:00)を卒業。最後は号泣しながら番組への感謝を伝えた。

番組終盤、5年間コンビを組んだ小倉智昭キャスターから「きょうは怜ちゃん、本番前から涙が止まらなかった」とバラされつつ、これまでを振り返るドキュメントを放送。VTRがあけると、すでに目をはらした状態で「短いような長いような。(番組を)やめるにあたって、こんなに『とくダネ!』が大好きだったんだなと、初めてわかって」としゃくりあげながら思いを述べた。

小倉は「もっと早く気づいてほしかったな...」と鋭くツッコみ、スタジオに笑いが起きたが「怜ちゃんは本当に成長した」と目を細め、パートナーをたたえていた。

エンディングでは、スタッフ、出演者ら数十人がスタジオに所せましと集結し、卒業の花道を飾った。小倉から改めて心境を問われると「(卒業することに)正直ゆれる気持ちもあって、いさぎよくない人間だと思いますけど...」と再び涙。小倉は「これほどの番組を自分の意志でやめると言ったのは、怜ちゃんの芯の強さ」とフォローした。

最後は、小倉から「毎日怜ちゃんが隣りにいて、笑顔を見ると本当に救われた。これからも元気で頑張ってくださいね。いつでも遊びに来てください!」とはなむけの言葉。菊川は「みなさん、ありがとうございました!」と頭をさげ、カメラにピースサインで視聴者に別れを告げた。

東京大学工学部建築学科出身の菊川は、20歳でモデルデビュー以来、女優業をメインにバラエティーやドキュメンタリーなどさまざまジャンルで活躍。2002年10月~09年9月に『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ)キャスターを経て、2012年7月2日より『とくダネ!』MCに就任した。

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