私たちは、バターが大好きだ。きっとバター好きで有名な料理研究家、ポーラ・ディーンくらい好きだ。でも、冷蔵庫からバターを出してすぐトーストに塗ったりコーヒーに溶かしたり(間違いではない。今流行っている)しようとすると、固すぎる。こういうことがあると、ひとつの疑問が浮かぶ。
バターは冷蔵庫に入れるべきか、それともキッチンのカウンターに常温のまま出しておいてもいいものか?
う〜ん……。
単純に答えは、イエス。大抵のバターは冷蔵保存しなくても大丈夫だ。しかし、常温で1週間以上置いておいたり、21〜22℃よりも温かい部屋に置いておくと……危険かもしれない。
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バターは乳製品で、乳製品は通常、冷蔵保存する必要がある。しかし、リアルタイムで食品の情報を発信しているオンラインコミュニティ「フード52」によると、バターは油分を多く含み、しかも有塩バターの場合は塩分も多く含むため、他の乳製品と比べてバクテリアの繁殖が遅いという。
つまり、バターを常温保存してもいいのだ。部屋が適度な温度であれば。
アメリカ食品医薬品局によると、ほとんどのバターは常温で保存できるという。
そう、1週間以上は良くない。
有塩バターは冷蔵庫に入れなくても1週間くらいは日持ちする。ヨーロピアン・スタイルのバター容器のように、真空になるものならば2週間くらいは大丈夫だ。もし不安なら、バターを使う前に匂いを嗅いだり、少し舐めたりしてみるといい。それくらいなら体調が悪くなることはそうそうないし、一番早くてわかりやすい方法だろう。
使わないバターを冷凍するのを忘れずに!
冷蔵庫に入れれば、バターは4カ月ほど保存が可能だ。でも、新鮮な状態で冷凍すれば、1年は保存できる。素晴らしい高品質のバターを気の済むまで買って、冷やしてさえおけば、この先何カ月も楽しむことができるのだ。
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。