ジブリの新作はフランス産 カンヌ映画祭にも出品
スタジオジブリの長編作品の最新作として製作された『レッドタートル ある島の物語』(9月17日公開)が、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品されることが発表された。スタジオジブリ作品として同映画祭の「ある視点部門」への出品は今回が初の試みとなる。
同作は、『岸辺のふたり』で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞などを受賞したオランダ生まれのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット氏の長編初監督作品。
ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「構想10年、制作8年の、友人でもあるマイケルさんの最新作が名誉あるカンヌ映画祭でお披露目できることは、一緒に携わってきた僕にとってもとてもうれしいことです」とコメントを寄せている。
カンヌ国際映画祭はベルリン国際映画祭、ベネチア国際映画祭と併せ、世界三大映画祭の一つとされ、今年は5月11日~22日の開催予定。
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