漫画家・小路啓之さん死去 「リカンベント」型自転車で転倒か

『犯罪王ポポネポ』などの代表作がある漫画家の小路啓之さんが10月20日、死去した。「リカンベント」型の自転車そばに倒れており、警察は小路さんが自転車を運転中に転倒したとみている。
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集英社

『犯罪王ポポネポ』などの代表作がある漫画家の小路啓之さん(46)が10月20日夜、奈良県御所市の国道24号沿いの歩道でうつぶせで倒れているのを通行人の男性が見つけ、110番通報した。小路さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。毎日新聞などが報じた。

県警高田署によると、小路さんの顔や両ひざに擦り傷などがあり、仰向けのような姿勢で乗る「リカンベント」型の自転車そばに倒れていた。署は小路さんが自転車を運転中に転倒したとみて、原因を調べている。

 

事故:自転車で転倒か…46歳の漫画家が死亡 奈良の国道 - 毎日新聞より 2016/10/21 12:21)

小路さんは大阪府守口市に住んでおり、家族に数日前に「和歌山に行く」とメールで連絡していたという。

集英社のサイトなどによると、小路さんは大阪府守口市生まれ。1997年に『殺しのライセンス』でちばてつや賞準大賞を受賞しデビュー。その後アフタヌーン四季賞、スーパージャンプ漫画大賞など新人賞の受賞は多数。他の代表作に『イハーブの生活』『来世であいましょう』『犯罪王ポポネポ』など。

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(イメージ写真)「リカンベント」型の自転車に乗る人