10歳少女をレイプ、妊娠させた男に終身刑「性犯罪者に正義を下した」

「この性犯罪者へ正義を下すために尽力した当局を誇りに思う」
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ロニー・オトニエル・メンデスは18日に終身刑の判決を受けた。

10歳の少女をレイプし、妊娠させた罪でフロリダ州の判事から有罪判決を受けた26歳の男が、残りの人生を鉄格子の中で過ごすことになる。

ロニー・オトニエル・メンデス被告(26)は1月18日、12歳以下の児童への性的暴行3件と児童へのわいせつ・性的虐待1件でポーク郡の判事から有罪判決を言い渡され、自分の運命を知った。地元紙「レイクランド・レッジャー」によると、仮釈放は付かないという。

メンデス被告は、少女が9歳だった2013年後半から少なくとも3回性的虐待をした。2014年11月までに、少女は当局に妊娠していることを伝え、2015年5月に出産した。

当局によると、メンデス被告はグアテマラ国籍で、少女の妊娠を知った直後母国に逃亡していたが、裁判前にアメリカに引き渡された。 メンデス被告の遺留物からDNA鑑定し、メンデス被告が子供の父親だと証明された。

州検事局は「この性犯罪者へ正義を下すために尽力した」当局の仕事を称えるとFacebookに投稿し、18日の判決を歓迎した。

私たちはこの性犯罪者へ正義を下すために尽力したFBI(連邦捜査局)、ポーク郡の保安官事務所、フロリダ州検事局第10巡回区裁判所を誇りに思う。今回の件で精力的に仕事をしたジェニファー・スウェンソン州検事補佐と児童虐待課に感謝している。

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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