”ひとり芸”の日本一を決める「R-1ぐらんぷり2019」(フジテレビ系)決勝戦が3月10日に開催され、霜降り明星の粗品が優勝を果たした。
粗品は、2018年12月の「M-1グランプリ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)でもコンビとして優勝を飾っており、史上初となるM-1、R-1での2冠を達成した。
”平成生まれ”の次世代スター
霜降り明星は、2013年1月に結成されたお笑いコンビ。吉本興業に所属している。
粗品は1993年生まれの26歳で、相方のせいやも現在同い年。ともに平成生まれだ。
「M-1グランプリ2018」では史上最年少の王者となり、次世代を担う”平成生まれ”のお笑いコンビとして期待を背負っている。
「そんな僕より間違いなく面白いのが、せいや」 相方愛に反響
ツッコミの粗品、ボケのせいや、ともに個性豊かなキャラクターでじわじわと人気を集めてきた。
せいやは2018年1月に放送された「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)で、MVS(最優秀すべらない話)も獲得している。
「R-1ぐらんぷり」王者という称号も手にした粗品さんは、放送後に自身のTwitterを更新。「そんな僕より間違いなく面白いのが、せいやです」とコメントし、コンビ愛をのぞかせた。
記者会見では、優勝後にせいやと電話したエピソードを披露。「『M-1優勝したときよりオレはうれしかったわ』と。そんな相方います?」と喜びを語ったという。
せいやも、「相方が神になりました」と喜びをツイート。「マジで、すごい!!!!」と感嘆した様子だった。