エリザベス女王、競馬のオーナーとしての賞金総額がスゴいと話題に

「女王は競馬の全てが大好き。ですが、競馬のレースよりも自身の馬のほうがもっと大好きなようです」

英国王室のエリザベス女王は、自身の馬のこととなると真剣だ。

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『People』誌によると、91才の女王は4才から馬を所有し、初めてオーナーとして競馬で勝ったのは1949年の23才の頃だという。

自分で馬を操るわけではないが、競馬の愛好家である女王は過去数十年にわたり、競馬で莫大な財産を蓄えた。英国の競馬専門メディア「MyRacing.com」によると、エリザベス女王はオーナーとして、昨年は735,540ドル(約8,385万円)の賞金を獲得、今年は現在545,600ドル(約6,220万円)の賞金を獲得し、この30年ほどの間に得た賞金の総額は、8,843,817ドル(約10億1千万円)に上るという。

エリザベス女王は、過去30年を調べたオーナー番付では平地競走分野で11位に位置しており、所有している馬はおよそ25頭で、そのほとんどは、英国ノーフォーク州にある英国王室所有の別邸サンドリンガムで飼育しているという。

今回調査を行った「MyRacing.com」のSean Trivassさんは『People』誌にこのように語っている。「女王は競馬の全てが大好き。ですが、競馬のレースよりも自身の馬のほうがもっと大好きなようです」

エリザベス女王は今年、英国の歴代君主の中で最も長い、在位65周年を迎えた。

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(2017年11月5日「AOLニュース」より転載)

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