メディアの輪郭でも数回紹介したことのあるアトランティックメディアが運営する新興ビジネスメディア「Quartz(クオーツ)」。
なんと2014年第一四半期における広告売上が前年よりも426%増加したことが分かりました。
ページビュー合戦での広告は読者のためにも、広告主のためにもなっていない、とクオーツの発行人を務めるJay Lauf(ジェイ・ローフ)氏は言います。
そんななか、クオーツの広告といえば、バナーではなく、記事と記事の間に挟まっているようなネイティブ広告です。
前述の期間での広告数も320%増加し、80%以上の広告主が繰り返し広告を出稿しているようです。 クオーツの広告には、一流企業やブランドが多く出稿していますし、ネイティブ広告の事例としては注目すべきメディアとなるでしょう。
ジェイ・ローフ氏の広告に関する考察は頭に入れておく必要があると感じます。ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
(2014年4月24日「メディアの輪郭」より転載)