サッカーW杯ロシア大会の決勝戦後、表彰式で当初、ロシアのプーチン大統領だけに傘が差し出されたことに批判が集まっているようだ。16日、イギリス『デイリー・ミラー』が報じている。
15日、フランス代表がクロアチア代表を下し、ロシアW杯の王者となった。表彰式をする頃には雨が強く降っており、警備員がプーチン氏とFIFAのインファンティノ会長の頭上に傘をさしていたが、次第にプーチン氏だけを雨から守る形となったのだ。
隣のフランスのマクロン大統領やクロアチアのグラバルキタロビッチ大統領らには傘がなくずぶぬれになり、「プーチンの傘男がMVP」「傘は女性であるクロアチアの大統領に譲るべき」などとネット上で批判が出ている。
(2018年7月16日「Football Tribe Japan」より転載)
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