PRESENTED BY エン・ジャパン

より良いものにするために、壊すことにも躊躇しない。「プレイド」のカルチャーとは。

プレイドを語る上でかかせないのが、主要サービスの「KARTE(カルテ)」です。
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「プレイド」への注目が集まる。もしかすると『KARTE(カルテ)』というサービス名で同社を知る方も多いかもしれない。「今後さらに成長角度をあげていくフェーズ、今が一番おもしろいと言えるかもしれません」こう語ってくれたのが、同社で事業責任者兼PMを務める棚橋寛文さん(32)だ。

3年間で売上成長率「2,039%」、プレイドの躍進。

2018年は、プレイドの成長を象徴する1年だったとも言えるだろう。

アジア太平洋地域における「テクノロジー Fast 500ランキング」では44位にランクイン(*1)。「過去3年間の売上成長率は2,039%」と発表され、市場から多くの期待と注目を集めた。

世界のSaaSスタートアップ界隈では「5年で売上72倍」が一つの成長基準(*2)と言われるが、同社にいたってはこれ以上のスピード。そのスケールは驚異とも言える。

そして今、プレイドは転職者からも熱い視線を集めている。例をあげれば、「楽天」「グリー」「IBM」…名だたる企業の出身者達がジョインし、アップデートが進む。

三井不動産、キリン、集英社…各業界を代表する企業が顧客に

プレイドを語る上でかかせないのが、主要サービス『KARTE(カルテ)』だ。

「今まで数字でしか見えていなかったユーザーが、リアルに見えるようになった」ーーこうクライアントから評されることもある『KARTE』。

ECからはじまり、今では金融、不動産、人材、IT・デジタルコンテンツ…と、あらゆる領域のウェブサイトやスマートフォンアプリに実装。ユーザーとのコミュニケーションに欠かすことのできない存在となっている。

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CX(Customer Experience=顧客体験)プラットフォーム『KARTE(カルテ)』ユーザー1人ひとりのアクセス情報や大量の行動データを取得し、感情の変化をリアルタイムに解析。それぞれに応じて最高の顧客体験を届けられることから、「CX(Customer Experience=顧客体験)プラットフォーム」と評される。同サービスで解析した累計ユーザー数は42億人。
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『KARTE』導入社の一例
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 「たとえばリアルな店舗だったら、店員さんがお客さんの表情や雰囲気を読み取った上で接客ができますよね。一方でデジタルの体験だと、利用しているユーザーのことをPVやUUといったデータで捉えることしかできていません。デジタルでもリアルのように人を理解し、それぞれにあったコミュニケーションをデータで実現しようとしているのが私達です。どの業界、どの企業もデータ活用は課題になっている。私たちプレイドの考えるCX、データを使った顧客体験の向上は、データ活用における一つの解だと思いますし、大きなビジネスチャンスもあると感じています」

事業責任者兼PM、棚橋寛文さん(32)は、転職の決め手をこう語る。

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棚橋寛文(32)│Product Manager 新卒で楽天へ入社、全社横断組織で新規事業の立ち上げに携わる。その後、新規事業立ち上げタイミングでPMとして「ビズリーチ」へ。データ分析から企画立案、要件定義、開発ディレクション等、Webとアプリでのプロダクト開発に携わった。「より経営に近いところでオーナーシップを持って事業づくりをやりたい」という想いから2017年、プレイドへ。事業責任者兼PMとして『KARTE for App』を率いる。
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入社半年で事業責任者に。直談判で、新プロダクトを開発。

そして今、同社は成長を加速させるフェーズへ入った。

「『KARTE』を軸に、次々と新しいプロダクトや価値が生まれている。これほどチャレンジングで面白い状況ってなかなかないと思うんです」

棚橋さんが事業責任者兼を務めるアプリ版『KARTE』(『KARTE for App』)も、2018年にリリースされたばかりの新プロダクトだ。

ただ彼、最初からプロダクトマネージャーとして入社したわけではない。

「実は私、オープンポジションで入社後しばらくはマーケティングチームにいまして。とはいえ、『KARTE』に関わることは幅広くなんでもやっていたんです。クライアントに伴走してサポートしたり、成功事例をコンテンツ化して発信したり、外部プロダクトとの連携を強化していったり。そうして様々なクライアントと関わっていく中で、ある時お客さんから ”アプリでも『KARTE』を使えたらいいのに” という声をいただいて。自分でも可能性があると思っていたのが、確信に変わった瞬間でした。それなら自分で立ち上げようと」

そこから彼は代表、CTO(当時)へ直談判し、アプリ版『KARTE』の開発を進めていく。

「マーケット状況やクライアント課題を掴むところからのスタートでした。ちょうどアプリ開発経験のあるエンジニアが入ってきたので、入社したての彼を巻き込んで(笑)、二人でベータ版を作り、クライアントを巻き込みながら試していきました」

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「壊す」ことに躊躇しないカルチャー

『KARTE for App』の開発プロジェクトを進める上で感じたのが、プレイド独自のカルチャーだったという。

「実はうちにはマネージャーや部長といった管理職がいなくて。新規事業を立ち上げる際、通常はマーケットや競合の調査、課題の整理等を行ってロジックで固めながら計画をつくり、経営の承認を取って進めていくことが多いと思いますが、それだとスピードが出ないと思うんです。プレイドではそれよりも、個が強い意志を持ってやりたいことを発信して動き出す。そして仲間を巻き込みながら推進していく、“動きながら考える”というのがベースになっています。求められているのは、圧倒的な主体性と自走。だから構想から半年ほどというスピード感で、サービスをリリースできたとも感じています」

続けて語ってくれたのが、”壊す”ことすら良しとする彼らのスタンスだ。

「その時のフェーズに一番よい方法を試行錯誤し続ける。だからこそ、私たちは”壊す”ことにも躊躇しません。フローだけでなく、プロダクトや組織も、やってみてうまくいかないことがあれば、一回壊してやり直せばいい。変化のスピードが早いからこそ、そういったカルチャーが根付いているのだと感じています」

議論しながらトライし、壊しながらより良いものを作っていくことを良しとする環境。それが同社の強みになっているのかもしれない。

デファクトスタンダードを作る感覚

たった2人からはじまった『KARTE for App』。リリースからわずか1年半で、チームは15名規模に拡大。社内でも期待がかかる。

急成長フェーズにおいて、『KARTE』の看板を背負って立つ彼、決してプレッシャーは少なくないはず。彼を突き動かすものとはなんだろうか。

「『KARTE』を通じてその先に僕たちが目指していることは、まだ誰もやったことがないことで、正解ってまだ誰も知らないんです。だからこそ自分で、未来の当たり前を生み出していく感覚。そんな挑戦ができることが最高に楽しいんです。”こうすればできる” とわかり切っていることよりも、どうなるかよくわからないけど、目指すべき方向に共感できて、わくわくしながら進むことの方が好きですね。」

そして最後にこう締めくくってくれた。

「一つの事業をゼロからつくり、大きくしていくことができる、それによって世の中に大きなインパクトを出していける。そう信じて仕事ができることって、貴重なのかもしれません」

彼らの挑戦は続いていく。

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(*2)「T2D3」…SaaSスタートアップの成長指標として使われる指標。“Triple, Triple, Double, Double, Double” の略で、サービス開始から年々3倍、3倍、2倍、2倍、2倍…と売上が成長することを指す。