秋篠宮家の次女佳子さまは6月6、7の両日、単独では初めてとなる地方公務で山口県を訪れた。7日には、下関市の三菱重工業下関造船所で行われた海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の海洋調査船「かいめい」の進水式に出席された。産経WEST などが伝えた。
鮮やかな水色のスーツ姿の佳子さまが、船首から伸びる紅白の細いロープのそばで銀色の小さなおのを両手で持ち、緊張した面持ちのまま無事に切り終えられると、船は一気に進水。紙吹雪が舞い、花火が打ち上がる中、約600人の見学者と共に拍手を送られた。
式典後は市内のホテルで開かれた祝賀会に参加し、船名の提案者を代表して出席した京都市のノートルダム学院小3年、安井槙人君(9)と言葉を交わされた。
(【佳子さま】鮮やかな水色のスーツ姿まぶしく 海底研究船の進水式にご出席 下関 - 産経WEST 2015/06/07 15:53)
佳子さまは6日には、源平の合戦の壇ノ浦の戦いで亡くなった下関市の安徳天皇の陵を参拝された。続いて市立水族館「海響館」を訪れ、水槽の中のトラフグなどを興味深そうに見て回った。この日は淡いピンクのスーツ姿だった。
説明役を務めた館長によると、佳子さまは「いろんなフグがいるんですね」と感心したように話していた。ペンギンの背中を楽しそうになでる場面もあったという。
(時事ドットコム:佳子さま、水族館を視察=安徳天皇陵参拝-山口・下関 2015/06/06 19:03)
佳子さまは7日午後、帰京した。
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