ウィリアム王子がソフトロックのファンだとは初耳だが、どうやら、カラオケでエア・ギターを披露するのも嫌いではなさそうだ。未来のイギリス国王が、ジョン・ボン・ジョヴィ、テイラー・スウィフトとともに、「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を熱唱したのだ。
王子が歌を披露したのは、英国ケンジントン宮殿で11月26日に行われた「ウィンター・ガラ」でのことだ。ホームレス支援団体「Centrepoint」のために開催されたチャリティーイベントだ。
ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)は、イベントのフィナーレでステージに招かれると、ボン・ジョヴィの名曲を、いかにも王室らしい礼儀正しさで歌った。
さらに、あるゲストによれば、マイリー・サイラス風に腰を振る王子を見ることができたかもしれないところだったという。
イベントでパフォーマンスを披露した22歳のオリヴィア・サバットは「デイリー・ミラー」紙にこう話している。「王子が、僕が踊ったら問題でしょうか、って言うから、そんなことありません、ただ、音楽に合わせて踊ってください、って言ったの」
「そうしたら王子が、わかりました、って言って、ちょっとだけ腰を振ったのよ」
「だから、いえ、腰を振るのは結構です、って言ったの」
その姿こそ、ぜひ見たかったものだ!
一方のテイラー・スウィフトは、自身のヒット曲「トラブル」「ラブストーリー」「15」を披露し、ケンジントン宮殿に招待されて光栄だと語った。「ケンジントン宮殿やこういったところで演奏するのは生まれて初めてのことです。招待してくださってありがとうございました、ほんとうにすてきだわ」
同イベントには、英国の人気ドラマ「ダウントン・アビー~貴族とメイドと相続人」に出演しているミシェル・ドッカリーや、俳優ベネディクト・カンバーバッチ、歌手ジェームス・ブラント、オスカー俳優コリン・ファース、ラップ歌手タイニー・テンパーらの姿も見られた。
以下のギャラリーでは、今回のイベントで撮影された写真をもっと見ることができる。
[Matt Bagwell(English) 日本語版:遠藤康子/ガリレオ]
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