イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の弁護士が、1歳2カ月となる長男のジョージ王子とその乳母の写真を撮影しようとしたフリーカメラマンに対し「嫌がらせをやめるよう」警告する書簡を送った。地元メディアの10月2日の報道として、時事ドットコムなどが報じた。
王室によれば、ロンドン市内の公園で先週、カメラマンがジョージ王子に接近して写真を撮ろうとしたためこの措置が取られた。カメラマンはこうした行動を繰り返しており、王室側はストーカー行為に当たるとみているという。
これに対しカメラマンの弁護士は「報道カメラマンには公園など公共の場で写真を撮る権利がある」と反論、法的措置には「徹底的に争う」と強調している。
(時事ドットコム『ジョージ王子に「ストーカー」=カメラマンに警告の書簡-英王室』より 2014/10/03 05:56)
ウィリアム王子は、1997年に母親ダイアナ妃をパパラッチに追跡された際に事故死したこともあり、夫妻は家族のプライバシーを守ろうとする意思が強いとされる。
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