プリマコフ氏、85歳で死去 ロシア元首相 旧ソ連でゴルバチョフ氏の側近

ロシアのエフゲニー・プリマコフ元首相が6月26日、85歳で死去した。
Open Image Modal
Riga, LATVIA: Former Russian Prime Minister Yevgeny Primakov is pictured during his meeting with Latvian President Vike-Freiberga (out of camera range) in Riga, 05 February 2007. AFP PHOTO/ILMARS ZNOTINS (Photo credit should read ILMARS ZNOTINS/AFP/Getty Images)
ILMARS ZNOTINS via Getty Images

ロシアのエフゲニー・プリマコフ元首相が6月26日、85歳で死去した。NHKニュースなどが報じた。旧ソ連時代にゴルバチョフ大統領のブレーンとして活躍、ソ連崩壊後はエリツィン政権下でロシアの外相、首相などを歴任した。

47NEWSは、プリマコフ氏の経歴を以下のように伝えている。

旧ソ連で共産党機関紙プラウダの中東特派員、世界経済国際関係研究所所長などを経て政治家として台頭。89年に共産党政治局員候補に就任した。保守派がゴルバチョフ氏を軟禁した1991年のクーデター未遂事件ではクーデター派への協力を拒否した。

ソ連崩壊後はロシア対外情報局長官、外相などを歴任。98年から99年まで首相を務めた。

プリマコフ元ロシア首相死去 ゴルバチョフ氏ブレーン - 47NEWS(よんななニュース) 2015/06/26 20:24 )

【関連記事】