7月31日に行われた第100回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園見学で、思わぬハプニングが起きた。
三重県代表・白山高校の川本牧子部長が、バッターボックスに立って素振りをし、高野連から注意を受けたのだ。
日刊スポーツによると、甲子園見学でグラウンドに入れるのは、原則ユニフォームを着た選手や監督に限られるという。
女性部長は、監督の勧めでバッターボックスに立ったのだが、「ルール」を破った形になってしまったようだ。
女性部長は「めっちゃ怒られました。後でまた怒られるんですかね」と意気消沈した様子だったという。
日本高野連は、産経ニュースの取材に「女性だからではなく、背番号をつけた選手が見学する場なので注意した」と説明した。
グラウンドの立ち入りをめぐっては、福島地方大会の試合中にも、伝令役の女性記録員が制服姿でグラウンドに立ち入り高野連から注意を受けた。