大分のフリースクールを慰問した時のこと。
そこのフリースクールは、様々な問題で不登校の子や、学校になじめない子達が土日をメインに通っています。
みんなの前でお話をしたり、みんなで一緒にゲームをして遊んだりしました。
何年も外に出なかった子が、その日久しぶりに外に出たり。そして笑ったり。やりたい事がハッキリしてる個性の強い子と夢について語ったり。色んな子達と接する事ができました。
印象に残ったのが、親御さんたち。
「親に悪いと思ったり、感謝しなきゃ、と思う前に、まずはのびのびやりたい事を思う存分やってみて。遠慮も何もいらない。自分が一生懸命に、自分らしく生きてみて、初めて自然に心からありがとうって気持ちが出てくる。まずは自分を第一に考えていいんだよ。」
というような話をしたあとに。親御さん達から感謝をされました。
「言ってほしい事を言ってくれた。こういう場でなかなかみんな言ってくれない。どうもありがとう。またぜひ喋りにきてほしい。」
親御さん達の前で、「まずは親に感謝より、自分のことを考えろ」なんて言っていいものかと思いましたが、その言葉を聞いた時に、ほんとに我が子の事を想っているのが直で伝わってきました。
ニーコが出会った子ども達は、大なり小なり家族に「ごめんなさい」て気持ちを持っていて。でも、今は。この十代の間は。周りに気をつかうより、自分の事に夢中になって動き回ってみてもいいと思います。
あの子達は、自分が自分らしく楽しく生きるのがまずは第一目標。
そして側には一番の味方の家族や先生もいる。無理に良い子になろうとしないで。本当の意味で大人になった時に、初めて感謝してもいいと思う。
ちなみにこれは、今回の場所と今回会った方達を前に、自然と出てきたトーク内容。色んな環境や家族があるから、それによってまた自然と言う事は変わると思います。
でも共通してるのは、「自分の人生、自分が主役!いっぱい笑おう!」という事を軸に。これからも色んな方に会っていきたいです。