ソーシャルメディアで言及される回数は、新聞や雑誌のオールドメディア(伝統メディア)がニューメディア(新興メディア)よりも圧倒的に多い。グローバルにソーシャルメディアをモニタリングしているDigimindが、このように伝統メディア関係者を喜ばせる発表を行った。
Digimindの調査によると、ソーシャルネットワークで伝統メディアが言及される回数が、新興メディアよりも44%も多かった。特にツイッターでは、伝統メディアを言及する回数が新興メディアよりも3倍も多かったという。
同社は例として、伝統メディアからThe New York Times、USA Today、The Wall Street Journalを選び、新興メディアから The Huffington Post、Buzz Feed、Mashableを選んで、ソーシャルでの言及回数を測定し、6タイトルのシェアをはじき出した。その結果が次のインフォグラフィックである。
伝統メディアの3タイトルのシェア合計が72%も占め、新興メディアの28%を圧倒したことになっている。
地球上のネットユーザーは平均して、毎日フェースブックで45億回"likes"し、ツイッターで4億回ツイートし、グーグルサーチで50億回検索をしている。Digimindはそれらのデータをグローバルに測定しているという。
◇参考
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(※この記事は「メディア・パブ」2013年10月15日の記事を転載しました)