いよいよお正月、気をつけたい元旦のタブーとは?

ついに2014年がやってきた。これに併せて、Googleトップページもお正月にあわせてキラキラのロゴに変更されている。記念日にあわせてロゴが変更される「Doodle」によるものだ。そんなお正月の知られざる雑学をご紹介しよう。
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ついに2014年がやってきた。これに併せて、Googleトップページもお正月にあわせてキラキラのロゴに変更されている。記念日にあわせてロゴが変更される「Doodle」によるものだ。そんなお正月の知られざる雑学をご紹介しよう。

■ おさい銭以外のお金を使ってはいけない

元旦にお金を使ってしまうと、その日1年、財布からお金が出ていくために、この日にお金を使ってはいけないそう。もちろん、お賽銭は例外だそうで、初詣に行かれる方はご安心を。

ちなみに、「ご縁」があるようにとお賽銭には5円玉を出す人も多いだろうが、10円(5円玉2枚)では「重ね重ねご縁がありますように」、20円(5円玉4枚)では「良(4)いご縁がありますように」、40円(5円玉8枚)は「末広(8)にご縁がありますように」などと色んな意味があるそうだ。

ただし、初売りにいく人はそういうわけにもいかない。諦めて、安売り商品をゲットするしか無いようだ。

■ 掃除をしてはいけない

この風習は、掃除をすると舞い込んできた福が家の外に出ていくからだとする説や、主婦が三が日ぐらいは家事をしなくても良いようにという説があるそうな。主婦が家事をするという前提は現代においては当然自明のものではないだろうが、おせち料理についても似たような由来が指摘されているそうだ。

ちなみに福の神を掃き出すことになってしまうというのと同様の理由で、洗濯や裁縫、そして時には風呂に入るのも良くないという言い伝えもある。

■ 灰汁(あく)を出してはいけない

あく=悪を出してはいけないという語呂合わせだが、これも三が日に主婦が料理をすることがないようにという点から来ているとも言う。いずれにしても、日頃家事をしている人がいるならば、その人を労る日であるということだ。

ちなみに、元旦にはできるだけ水に触らないというタブーもあるが、この日に料理をするのはかなり難しそうだ。

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