コタツで丸くなってる場合じゃねぇ!
と、一念発起したのかどうかは定かではありませんが、玄関のドアを開けると、積もりに積もった雪。そのままドアをパタンと閉めて、無かったことにしたくなるレベルで玄関先が埋もれている状況に直面した茶白猫が取った行動、それは、雪掻きであります。結構本気の。
肉球と爪を使った見事な前脚駆動で、パウダースノーをサラサラと崩していくさまは、爽快そのもの。自らの背中と、玄関を雪まみれにしながら、どんどんと雪を掻き出しています。動画の40秒ごろからは、上方に差し込む日の光を察知して、ジャンピング雪掻きの大技も繰り出され、ついには玄関の外へ脱出成功。後から出てくるカメラマンを従えるその姿には、自信にあふれた先導者そのもの。ちらと屋根の方向を見上げるのは、雪掻き欲がまだ満たされていないからなのでしょうか。
[rudiger only kind of loves the snow/YouTube via Tastefully Offensive]
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(2015年2月7日「猫ジャーナル」より転載)