猫好きならずとも、思わず読み込んじゃう、図鑑です。
先月、エクスナレッジから発売された『世界で一番美しい猫の図鑑』。昨年10月に発売された、「The Elegance of the Cat: An Illustrated History」の邦訳版です。著者のTamsin Pickeralさんは、女性の執筆家。写真は、動物写真家として活動しているAstrid Harrissonさん、こちらも女性であります。
書籍紹介によると
本書は猫の魅力をたっぷりと語り、ヤマネコがいかにして野生生活を捨てて温かな家庭での生活を手に入れたのか、その歴史をひも解いていく。古代エジプトで生まれたしなやかな身体のアビシニアンに、知性の高さとシルバー・ブルーの被毛が際立つロシアンブルー。優雅で長い被毛の美しいバリニーズに、垂れ耳が愛らしいスコティッシュフォールド。50を超える猫種それぞれの歴史に隠された物語を美しい写真とともに紹介する。
図鑑であると同時に、長年人間と寄り添ってきた、猫の歴史を綴る物語でもあるとのこと。猫の日本史を辿る猫ジャーナルとしても、見逃すわけには参りません。その中身を、ちょっぴりご覧いただきましょう。
気になるお値段は、4,104円。Amazon、書店等で絶賛発売中です。こちらの麗しい猫の表紙が目印。
[世界で一番美しい猫の図鑑/エクスナレッジ]
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(2014年8月6日「猫ジャーナル」より転載)