もしも悪天候の中、車のワイパーが故障してしまったら...。そんな危機的状況を意外なアイデアで切り抜けたロシアの男性がいる。今回は、その様子を収めた映像をご紹介しよう。
雪混じりの雨の中を走るロシア車の「ラーダ」。その故障したワイパーには、なんとひもがくくりつけられ、助手席の男性がそのひもを左右交互に引っ張ってワイパーを動かしている。
とっさの思いつきで試みたこの"手動ワイパー"は、意外にも功を奏し、ドライバーと助手席の男性はいささか興奮気味にその動きを面白がっている。そんな中でもドライバーは、冷静に助手席の男性に向けて「ひもを引きちぎらないように」と注意。ワイパーを動かす時は、ひもが切れないよう、ゆっくりと動かすことがコツのようだ。ただし、今回のように必要に迫られた場合以外では、くれぐれも真似しないでいただきたい。
それでは、このユニークな"ひも付きワイパー"の働きぶりをビデオでご覧いただこう。
こちらはAutoblogの記事「【ビデオ】なるほど! 故障したワイパーを動かす驚きの方法をご紹介」を転載したものです