午前7時現在、関東の平野部は広く雨で、山沿いは雪の降っている所も。今夜にかけても、雨や雪が降ったりやんだり。東京都心を含め、関東南部は雨の所がほとんどですが、箱根から奥多摩、秩父方面は雪の積もる所も。関東北部は山沿いだけでなく、平野部も積もる所がありそうです。
■大雪にはならないが 車の運転は要注意
この時間、四国や近畿、東海、関東甲信に低気圧の雨雲がかかっていて、徐々に東へ進んでいます。
東海から西と長野県では、いま降っている雨は昼前までには止んで、午後は晴れ間が出そうです。
一方、いま東海から西にかかっている雨雲は、このあとやや北上しつつ東へ進むので、関東と山梨県の天気は回復しません。
いったん止んでも、また降りだす、の繰り返しで、完全に止むのは明日の朝、となりそうです。
雨や雪は、それほど強く降ることはありませんが、それでも山沿いや関東北部の平野部では、雪の積もる所がある見込み。
(山梨県の盆地は、雪は交じるくらいで、積もる可能性は小さくなっています。)
あすの午前6時までの24時間の降雪量は、いずれも多い所で、
関東北部の平野部(群馬県と栃木県) 5センチ
箱根から多摩地方や秩父方面にかけて 5センチ
関東北部の山沿い 10センチ
山梨県の山地 10センチ
と予想されています。
あくまでも「降る量」なので、積もるのは上の数字よりも少ない見込み。
ただ、うっすらとでも積もれば、路面は滑りやすくなります。
また、「今夜から明日の朝の通勤の時間帯」にかけて、
路面が凍結するおそれもありますので、車の運転は注意が必要です。
また、東京都心など関東南部の平野部は雪ではなく雨ですが、風が強めに吹きます。
大きめの傘を持った方がよさそうです。
気象予報士
よろしくおねがいします。