新しいオバマ大統領の専用リムジンを予想! 新型はどんな感じ?

現在、オバマ大統領が乗っている"ザ・ビースト"と呼ばれるリムジンは、2年前に生産を終了したキャデラック「DTS」がベース。もしGMが再び大統領に専用車を提供することになるなら、新型「XTS」をベースとしたものになるだろう。
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7月にオバマ大統領の専用リムジンが新しくなる計画があることをお伝えしたが、今回は、その新型リムジンの予想画像と検証をお届けしよう。

現在、オバマ大統領が乗っている"ザ・ビースト"と呼ばれるリムジンは、2年前に生産を終了したキャデラック「DTS」がベース。もしGMが再び大統領に専用車を提供することになるなら、新型「XTS」をベースとしたものになるだろう(下の画像)。

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しかし、歴代の大統領専用車をチェックしてみると、実はフォードの「リンカーン」の方がキャデラックより多く採用されていることが分かる。リンカーンは、1939年に「Kシリーズ」をベースにした"サンシャイン・スペシャル"と呼ばれるオープンカーをフランクリン・ルーズベルト大統領に、そして最近では1989年に「タウンカー」をジョージ・ブッシュ大統領に提供している。もしリンカーンから新大統領専用車が登場することになったら、セダンの「MKS」とクロスオーバーの「MKT」を合体させたようなスタイルになるのではないだろうか(下の画像)。

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また、クライスラーを気に入っていたニクソン大統領は70年代の任期中、同社に2台のリムジンを発注している。彼は大統領を退任した後も"K-Carリムジン"に乗るほどクライスラーびいきだった。オバマ大統領もかつてクライスラー「300」を個人で所有していたので、300をベースにしたリムジンという可能性もある(上の画像)。

大統領専用車には超頑丈なトラックのシャシーが使われると思われるが、この点ではどの米メーカーも難なく提供できるといえるだろう。

どんな新型リムジンが登場するのか今から楽しみだ。