話題の「ピラニア料理」を神戸・須磨海浜水族園で食べてきた! 果たしてその味は......

神戸・須磨海浜水族園内のレストランが1日に5食だけ提供する期間限定の「ピラニア料理」が話題を呼んでいる。
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 神戸・須磨海浜水族園内のレストランが1日に5食だけ提供する期間限定の「ピラニア料理」が話題を呼んでいる。

 4月26日から始まった「特別展 -研究者は見た!驚異のアマゾン- 『アマゾンの謎に挑む』」にあわせて期間限定で販売している特別メニュー。耳慣れない食材に対してネット上では「見た目怖い」「食べていいの!?」「美味しそうなので食べてみたい」などの反応が寄せられている。

 それにしても一体どんな味なのか。実際に記者が現地まで食べに行ってきた。

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 園内で整理券を受け取って待ちに待ったコースは、ピラニアのムニエル、スープ、サラダ、パンまたはライスのセットで税込2,000円。白身のムニエルに添えられたピラニアの姿揚げは少しグロテスクで、白い歯がしっかりと残っている。料理に用いられるピラニアは食用のものを輸入しているそうだ。

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 ムニエル自体は淡白な味で臭みもなく、食べやすく仕上げられている。ピラニアだと言われなければ、他の白身魚と区別はつかないだろう。姿揚げの部分は薄いせんべいのような食感と、酒のつまみにも合いそうなしっかりとした味付けが特徴的でパリパリと美味しく食べ進めたが、尻尾や頭部、特に歯の部分は硬すぎて食べられなかった。

 同園によると「現地アマゾンでも食されているピラニアをレストランで提供することで、『食』を通してアマゾンの世界を体感していただければと思っております」と意図を語ってくれた。また、客の反応は上々で「インパクトのある姿をまず写真に収められる方が多く、味に関しても『美味しかった』と好評をいただいております。複数人でシェアされる方も多いようです」とのこと。

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 ピラニア料理は5月31日まで販売される予定で、6月以降も提供を続けるかについては検討中だという。南米アマゾンの自然を紹介する特別展は8月31日まで開催している。

【参照サイト】

須磨海浜水族園「特別展-研究者は見た!驚異のアマゾン-『アマゾンの謎に挑む」」

http://sumasui.jp/event/2014/04/---7.html