ユアテックスタジアム仙台で行われたベガルタ仙台対アルビレックス新潟のJ1リーグ開幕戦。そのハーフタイムに「時の人」から激励のメッセージが届いた。
■ハーフタイムに激励メッセージを送ったその人物とは?
その人物とはソチ五輪フィギュアスケート男子シングルで、男子史上初となる金メダルを獲得した羽生結弦選手だ。羽生選手といえば仙台市出身でユアテックスタジアム周辺に実家があることで知られ、過去にはキックインセレモニーにも登場。マスコットキャラクターであるベガッ太くんとの絡みも話題になったほどだ。
その開幕戦でのハーフタイム、スタジアムの大型ビジョンに金メダルを下げた羽生選手のメッセージが流れると、1万5852人の観客からは大歓声。羽生選手からの「ベガルタ仙台のサポーターの皆さん、一緒にスポーツで仙台を盛り上げていきましょう。僕も頑張ります」との呼びかけに、おおいに湧いた。
だが試合は、残念ながら新潟に敗戦。1点リードを許した後半、間接FKからのチャンスにこぼれ球を富田が決めて同点に追いつくも、終了間際の89分、鋭いドリブルで切り込んだ新潟のホージェル・ガウーショにゴールネットを揺らされてしまった。羽生選手の金メダル効果にあやかりたかったところだが、悔しい結果となった。
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(2014年3月4日フットボールチャンネル『「一緒に仙台を盛り上げていきましょう」金メダリスト・羽生結弦がベガルタを激励!』より転載)