今年もありがとうございました

2013年5月7日にスタートしましたハフィントンポスト日本版。参院選、2020年東京オリンピック決定など、様々な出来事を経て、無事に年末を迎えることができました。ありがとうございました。
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2013年5月7日にスタートしましたハフィントンポスト日本版。参院選、2020年東京オリンピック決定など、様々な出来事を経て、無事に年末を迎えることができました。ありがとうございました。あわせて、最近ブログを更新できてなかったことをお詫び申し上げます。前回の記事同様に今後は、私自身なにかしらの形でメディア露出、イベント出演などがあった際にはレポートできればと考えております。引き続きご愛顧のほどお願い致します。

さて、2013年の終わりにサイトがスタートした5月からの約7ヵ月を振り返りたいと思います。

まず、記事についてです。このブログの冒頭にあります通り、参院選、2020年東京オリンピック決定は様々な角度から記事が読まれたのですが、私から「今年の一本」をあげるとすれば、「三鷹女子高生刺殺事件、被害者の画像/動画のネット拡散、どう考える?」この記事になります。この事件は、メディアが取り上げること自体、慎重にしなければならないものであり、編集部内でも議論しました。しかし、はからずしも拡散の担い手となってしまっているユーザと共にこの問題を考えたいと思い、掲載に踏み切りました。繰り返してきた通り、ハフポスト日本版は記事を読んだ読者が「考え」、さらに自ら「発信」する場を目指しています。この点において、最も象徴的な記事だと考えております。今一度、お読みいただければ幸いです。

ブロガーについては、スタート時には約70名でしたが、現在約200名の方々に参加していただいております。多様な意見が載ってこそのハフポスト。ブログの存在感はハフポスト日本版内でますます重くなり、来年も多くの方々にご参加いただきたいと考えておりますので、我こそはと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡いただければ幸いです。

今年よく読まれたハフポストのオリジナルブログ・エントリーは以下になります。

また、ハフポストはユーザの声を載せるプラットフォームという位置づけもあり、コメントにおける「良質な言論空間」を目指しております。しかし、まだ日本版においてはまだ達成したとは言い切れません。一本の記事あたりのユニークユーザ数は増加しているものの、コメント数については、まだ編集長として満足できる値ではありません。もちろん数が多ければ良いという話ではありませんが、より広い範囲から、多くの方々の意見を募りたいと考えております。引き続き、議論を呼ぶ記事、争点が明確になるような記事の展開していけるよう鋭意、努力致します。

最後に、おかげさまでハフポスト日本版は現状、月間約500万人もの読者に支えられるようになってきました。重ねてになりますが、全てはブロガーや読者の皆様のおかげです。現状に満足すること無く、さらに多くの皆様にお楽しみいただき、また、多くの声を載せられるよう編集スタッフ一同、2014年も頑張ります。よろしくお願い致します。

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