「ポケモンGO」人気が熱い。拡張現実(AR)を活用したこのゲームは、リリース後1カ月もたたずに世界で最も有名なアプリに名を連ねた。まだ正式にリリースされていない韓国でも人気が沸騰している。地図情報の関係でゲームをプレイできる韓国東海岸の束草(ソクチョ)は、韓国全土から集まった「ポケモントレーナー」でごった返している。
韓国でもARを活用したゲームを制作する動きが出てきた。7月18日、韓国のファイナンシャルニュース紙は、ARサービスを展開する企業が「ポロロGO」というゲームをリリースする計画だと報じた。
「ポロロ」は、韓国で2003年から放映されている子供向け人気アニメのキャラクター。日本でも「ポンポンポロロ」としてインターネットで放送されている。このアニメを制作する企業と、ARサービスを展開する「ソーシャルネットワーク」社が提携して制作するという。
ゲーム専門メディア「Inven」によると、ソーシャルネットワーク社の社長は「『ポケモンGO』が、大人が単に遊ぶためのARゲームであるなら、子供も楽しく参加できる教育的なARゲームという点が『ポロロGO』との違いになるだろう」と話している。
朝鮮日報によると、ソーシャルネットワーク社はすでに2015年、ポロロなど韓国のキャラクターを使ったARアプリをリリースしている。
「ポロロGO」はソーシャルメディアでも話題になったが、反応はよくなかった。
「ポケモンGO」ブームに続けと「ポロロGO」が出る
ホンマに出しよった
もう少し別の名前はつけられなかったのか
ポロロGO? ポロロと友達を捕まえるの? 子供の夢を壊すようなことを…
頭おかしい奴らめ。ゲームは教育のためにするんじゃない、楽しいからやるんだ。なぜ教育用ソフトなんて作るんだ
ハフポスト韓国版に掲載されたものを翻訳、加筆しました。
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