先月、プール修理工リック・グルーバー氏がプールで溺れているリスを見つけた時、他の人は考えつかないであろうことを彼は実行した。水中からこの小動物を引き上げ、心臓蘇生を施したのだ。
「チビちゃん、起きろ。死んじゃダメだ」米国アリゾナ州フェニックスに住むプール修理人のグルーバー氏は、蘇生を試みている最中、ずぶ濡れのリスに語りかけた。
この救命活動を記録した1時間のYouTube動画の中で、グルーバー氏はこの可愛らしい小動物 ー CNNによれば、マルオジリス ー をプラスチックのパイプにもたせ掛け、肺を見つけようと胸郭を優しく抑えている。
驚いたことに、グルーバー氏の努力は実った。
「最悪の気分だろう」リスが身体を動かし始める前に、このヒーローはリスに語りかけた。「さっきまで君は死んでたんだよ」
グルーバー氏によれば、この件以来、「リスと話す男」と言うニックネームを得たそうだ。しかし、彼の動物愛は、特定の種に限ったことではないと彼は断言している。
「何にでも [心臓蘇生を] やってあげるよ。ネズミ、犬、猫、何でもね」と、グルーバー氏はCNNに語った。
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