コネチカット州ハムデンで4月21日、警察官が6階のバルコニーから真っ逆さまに身を投げようとした男性を救出した。警察官ジャスティン・マーティンさんの機敏な行動が賞賛されている。
ハムデン警察署が4月25日、Facebookに公開した動画を見ると、マーティンさんのボディカメラの映像から、通報がいかにギリギリだったかが分かる。トーマス・ワイドラ警察署長は、「もう1秒遅ければ間に合わなかったかもしれない」と指摘した。地元紙「ニューヘイブン・レジスター」によると、ワイドラ署長は「勇敢な行動だった」と語っている。
マーティンさんは高齢者養護施設ホイットニー・センターから「暴れている住民がいる」という通報を受け駆けつけた。スタッフと話しているとき、警官は男性が逃げるのを見て後を追い、屋上のテラスへ続く階段を駆け上がった。
そこには、短い手すりの上に身を乗り出し真っ逆さまに飛び降りようとする男性がいた。マーティン警官は何とか男性の脚をつかみ、引き戻して安全を確保した。
この男性はイェール・ ニューヘブン病院で鑑定を受けた。
署が公開した4月21日の動画を見てみよう。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
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