「算数の宿題が分かりません」と緊急通報した少年。通信指令員の対応に「真のヒーロー」と称賛の声

「分数が苦手」で、学校で「今日はひどい一日」を過ごしたと通報しました。
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パトカーのイメージ写真
GummyBone via Getty Images

算数の宿題に苦しんでいる子供を助けた、アメリカの警察の通信指令員が、称賛を浴びている。

電話の通報者は、「分数が苦手」で、学校で「今日はひどい一日」を過ごした、と通信指令員のアントニア・バンディさんに話した。

緊急通報は通常、算数の緊急事態に利用される場ではないが、バンディさんは電話を切らず、約2分間にわたって通報者の男の子の問題解決を助けた。

インディアナ州のラファイエット警察署が実際の電話の会話をTwitterに投稿した。

警察は"緊急通報を宿題に利用すること"を推奨しない、とTwitterで述べたが、警察官の1人はバズフィードニュースに、「その日は通信指令所が多忙ではなかった為サポートすることができました」と話した。

「その日はたまたま5人指令員が同時に勤務しており、その時は2人しか電話対応中でなかったのです。...もし他の緊急通報があった場合、他のスタッフが対応することができたのです」。

Twitterでは、バンディさんを「真のヒーローだ!」「心が暖まった」など、称賛する声が投稿されている。

ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。